» 2012

寒河江市内で県産水稲品種「つや姫」を栽培する生産者13人が「つや姫ヴィラージュ(仏語で村の意味)プロジェクト」を進めている。同市高屋の南部小周辺に「つや姫」の水田計15ヘクタールを集め、【村】を形成する。品質や味にばらつきのないコメを生産し、消費者にアピールする他、サポーターイベントの開催など交流の場としての情報発信も視野に入れる。

2007年に県の適地マップ作りに協力して以来、県期待の新品種を栽培する土屋喜久夫さんが中心メンバー。団地化は、土屋さんが12年産つや姫の作付けを計画する仲間に声掛けしたのがきっかけとなり、昨年10月に「つや姫ヴィラージュ」を組織。【村長】に就く土屋さんは「県内のどこで『つや姫』を育てているのか分からない、といった声を聞く。多くの人に見てもらうため団地化を計画した」と説明する。
2012年04月05日 山形新聞

「第55回山新3P賞」(提唱・山形新聞、山形放送)の平和賞に輝いた鶴岡市のイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフ奥田政行さんの受賞祝賀会が11日、マリカ市民ホールで開かれた。

奥田さんと取引のある生産者たちが発起人となり、関係者約150人が出席。表彰状とトロフィーが披露され、本間和夫山形放送専務、高橋節副知事らが祝辞を述べた。奥田さんは借金を抱えていた下積み時代や、家賃が払えなかった開業時などを振り返りながら、「さまざまな人に助けてもらい今日がある。これまでの経験を(震災のあった)日本のために使い、日本の生産者を元気にしたい」と新たな夢を語った。

奥田さんは国内外で県産水稲品種「つや姫」や野菜、魚介類のおいしさ、安全性をアピールし、本県食文化の振興に貢献。東日本大震災では発生直後から被災地に入り、炊き出しをした他、被災者の再出発をサポートした-として平和賞を受賞した。
2012年04月12日 山形新聞

庄内町の余目町農業協同組合(森屋要二組合長)は、ササニシキやコシヒカリ、「つや姫」などのルーツとなった同町発祥のコメ「森多早生」を使った純米酒の開発を進めている。純米酒は「白凛」と名付けられ、町の新たな特産品として来月中旬に販売を開始する。

森多早生は1913(大正2)年、旧余目町廿六木の森屋多郎左エ門が「東郷2号」の変種を選抜しつくり出した品種。高タンパク質米としての遺伝子を持ち、近代品種「農林1号」の親となって、ササニシキやコシヒカリ、はえぬき、つや姫などのルーツになった。

同農協は、森多早生の種子を受け継ぎ、後世に残していこうと毎年、同品種発祥の地・廿六木地区の農家・高梨是男さんに栽培を依頼しており、昨秋収穫したコメ約1200キロを今回初めて酒造りに利用することにした。

醸造は余目地区の蔵元・鯉川酒造(佐藤一良社長)が担当し、現在は発酵作業が進められているという。酒の名前は、他の稲と違う白い穂の森多早生の姿はりりしく、勇ましいというイメージから「白凛」と名付けられた。数量限定の販売になる見込みという。

同農協は「発祥の地で種を絶やさず受け継いでいるコメを、純米酒という新しい特産品の形で広くPRしたい」と話した。また、同農協は組合員が生産した特別栽培米「はえぬき」を原料に、余目地区の蔵元・佐藤佐治衛門(佐藤元代表)の協力で純米酒「米心」(こめごころ)も製造販売しており、「双方とも町内外で親しんでもらえれば」と話している。
2012年4月4日 庄内日報

県や農業団体の担当者らによる「暴風および融雪遅延・雪害対策会議」が9日、県庁で開かれ、春作業の遅れに伴う今後の技術指導について協議した。今秋デビュー3年目を迎える県産水稲品種「つや姫」や基幹農作物サクランボを中心に品質、収量の低下がないよう指導徹底する方針を確認した。

当面の水稲栽培での最優先課題は育苗環境の確保。育苗ハウスの復旧が遅れる場合は、発芽を遅らせ種まきの日程を見直すなどの対応が求められる。庄内地方では苗作りが不要な直播(じかまき)を実践するコメ農家も少なくないため、今回の暴風被害を契機に準備を進める人もいると言う。

今冬の記録的な豪雪に伴う融雪遅延対策は、引き続き雪解けが遅れた圃場を中心に積極的な融雪に当たるよう現場に指導する。水稲は特に「つや姫」などおくて品種の登熟温度を確保するため、優先的な移植作業を促す。果樹については休眠期防除の速やかな実施などを呼び掛ける。
2012年04月10日 山形新聞

温泉の余り湯を利用して稲の種もみを発芽させる芽出し作業が、今月に入り、鶴岡市湯田川で連日行われている。

JA鶴岡が毎年実施。湯田川温泉の廃湯が流れ込む8カ所の水路を使い、湯温を32~33度に保ち、10キロほどの種もみを入れた麻袋を12時間浸す。その後、水路上に渡した板に引き揚げ、むしろで巻くようにして12時間ほど蒸し、発芽を促す。

庄内全域と新潟県村上市の農家から「はえぬき」や「コシヒカリ」「つや姫」「ひとめぼれ」などの種もみが持ち込まれており、発芽したものは各農家が育苗する。今年も例年並みの208トンほどが搬入される見込み。15人前後で作業に当たっており、今月末まで続けられる。
2012年04月09日 山形新聞

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