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JA全農山形は15日、モンテディオ山形に県産米「つや姫」のおにぎり、牛乳、果汁ジュースなどの目録を贈呈し、チームを激励した。

選手たちを後押ししようと、JA全農山形が5年ほど前から取り組んでいる。選手たちがホームで試合を終えた後、おにぎりや牛乳、りんごジュースを栄養補給の間食として提供する。

この日、天童市の県総合運動公園サブグラウンドで、練習開始前に贈呈式。JA全農山形の今田正夫運営委員会長が「県産農産物で元気をつけてもらい、ホーム開幕戦で頑張ってほしい」とチームを激励し、おにぎりの巨大模型などを主将のFW山崎雅人選手らに手渡した。中井川茂敏GM、奥野僚右監督は「『つや姫』とモンテの名を全国にとどろかせたい。皆さんの支えに感謝し、ひた向きに戦う」と述べた。
2012年03月16日 山形新聞

2012年産つや姫の生産者認定証交付・種子受け渡し式が6日、山形市のパレスグランデールで行われた。デビュー3年目に当たる12年産は生産者数、収量ともに拡大。出席者は高品質・良食味米の生産体制を確立し、1年を通した高価格販売に向けた決意を新たにした。

認定生産者ら約400人が出席。吉村美栄子知事はあいさつで、11年産つや姫が春先の低温や9月上旬のフェーン現象により産地間で出来にばらつきがあったため、栽培マニュアルの見直しなどを進めたことを説明。その上で「品質、食味は生産者の双肩にかかっている。トップブランド米に育てていくため一緒に頑張ろう」と強調した。その後、4地域ごとの生産者代表に認定証、種子を手渡した。

引き続き、生産者代表4人それぞれが「品質、食味にこだわり、消費者に喜ばれる『つや姫』を届ける」「長年培った技術を生かし、日本を代表するブランド米に育てる」などと決意表明。県の担当者が今後のブランド化推進方針や栽培技術対策を説明した。

12年産つや姫の認定生産者は4529人、県全体の作付面積は6500ヘクタール。11年産に比べて生産者は約1200人増え、作付面積は2倍以上になる。
2012年03月06日 山形新聞

2010年にデビューし、市場から高い評価を得ている山形県の晩生水稲品種「つや姫」の作付けが全国に拡大している。山形と宮城、大分県に加え、12年から新たに島根、長崎県が奨励品種に採用。5県合わせた12年産の栽培面積は、11年産の2.5倍の約8900ヘクタールになる。銘柄のブランド化には一定以上の出荷数量が必要と考える山形県が、他県に積極的に品種導入を推進。高温に強く、倒伏しにくい栽培上の強みも支持され、増産に拍車が掛かっている。
日本農業新聞02月27日

2年連続の豪雪に見舞われている山形県内だが、雪国ならではの利点を生かし、雪室で貯蔵されたコメに注目が集まっている。県は今年度、「雪室高鮮度米推進協議会」を設立。環境に優しくおいしいコメとして、県産米にさらなる付加価値をつけようとPRを始めた。今春以降は、雪室で保存した「つや姫」の販売も計画されている。
2月11日。村山市のJAみちのく村山では、荷台に雪を積んだトラックが、雪室の貯雪庫を何度も往復していた。高さ8メートルの貯雪庫内では、職員が機械で雪の壁を作り上げた。2月末まで続く“雪入れ”作業が終わると、貯雪庫は秋まで閉鎖される。
同JAでは、2003年度から本州で最大級となる雪室の運用を開始。雪室は、1500トン以上の雪が入る貯雪庫と、コメを置く三つの貯蔵室に分かれ、貯雪庫の空気を施設全体に循環させる仕組みだ。

室温5度、湿度は75%と保存に最適な上、通年の電気代は従来の半分以下に抑えられる。県農業総合研究センター(山形市)の調査では、雪室に長期間保存した場合、「コメの酸化がほとんど進まず、鮮度が保てる」との結果が出ている。
現在は、県産米「はえぬき」を中心に約5万俵を取り扱い、県内や愛知県周辺のスーパーに出荷しているが、価格は、県外で「はえぬき」の知名度が低く、「雪室での保存」を強調して販売してこなかったこともあり、通常の倉庫で保管されたコメと変わらない。

このため、同JAでは今春以降、県外でも注目が集まる「つや姫」を雪室で保存。「雪むろ米」として販売することを計画している。現在、パッケージを考案中で、同JAの犬飼庸智生産販売課長は、「“環境への優しさ”を全面に出して、都市部で『雪むろ米』を広めたい」と意気込む。
県内ではほかにも、JA新庄市や飯豊町の卸売会社などで、雪室に貯蔵されたコメを扱っている。そこで、県全体に雪室の活用を広げようと、県は「雪室高鮮度米推進協議会」を設立。雪室を持つ約15団体が集まりアイデアを出し合っている。
昨年8月には、東京.銀座の県アンテナショップ「おいしい山形プラザ」で、268人を対象に食べ比べの店頭アンケートを実施。雪室のコメが「おいしい」と答えた人は、66.5%に上った。さらに、雪室へのイメージを尋ねたところ、37.0%が「環境に優しい」、27.8%が「みずみずしい」などと答えた。

今月14~15日に大阪で行われた企業向けの展示会でも、全国の小売業者らから注目が集まった。
同協議会は新年度、さらに具体的な戦略を検討する予定。県県産米ブランド推進課の武田一夫課長は、「『つや姫』は今後、多様な付加価値をつけて販売する必要があるが、雪室はその一つとして期待できる。ただ、雪室の建設に費用がかかるのが課題だ」としている。
2012年2月22日 読売新聞

アジア最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN(フーデックス・ジャパン)2012」が6日、千葉市の幕張メッセで始まり、県内から20を超える食品関連企業・団体が出展、「おいしい山形」を世界に発信している。

やまがた食産業クラスター協議会、高畠町食品工業協会、県などによる実行委員会が計24社・団体で共同出展。山形市やJAやまがた(山形市)、庄内地域産業振興センターなどが独自にブースを構えた。

県産米の「つや姫」や米沢牛入り芋煮、玉コンニャク、漬物といった本県の主力商品がズラリ。加工品も山菜の水煮から、飛島のトビウオだしのつゆ、庄内柿のジュースにラ・フランスやデラウエアの飲む酢までバラエティーに富む。

会場は外食、流通、小売りなどの関係者でごった返した。各コーナー前では県内企業の担当者らが試食を勧め、商品の味と質の高さをアピール。本県の食品産業の層の厚さを印象付けた。

同展は日本能率協会などが主催。国内外の約2100社が出展し、主催者は9日までの期間中に8万人の来場を見込む。
2012年03月07日 山形新聞

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