【つや姫・雪若丸】梅雨の真っ只中、山形もどんよりとした空が広がっています。
湿気や暑さでうっとおしくも感じてしまいますが、
雨が大地を潤したり、日中と朝晩の寒暖差により養分を蓄えたりと、
農作物にとっては梅雨も大切な季節となっています。
昨年は梅雨明けが宣言されてから長雨が続いたり、新潟県の一部と
山形県の一部では線状降水帯による甚大な被害が出ました。
河川の氾濫により水没した田畑も決して少なくはありませんでした。
土砂崩れや橋桁が流される等の被害は一年近く経過した今でも、
道路や鉄道に影響を及ぼしています。
ひと昔前までとは雨の降り方や気温の上がり方が劇的に変わっていることを
肌で感じているところです。
暑さ対策だけではなく、雨への備えや心構えも万全に
夏を過ごしたいと考えています。