【つや姫】お盆も過ぎ、朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきました。

お盆も過ぎ、朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきました。空の色はどこやら秋めいてきたように感じています。
出穂を終えた田んぼはうっすらと黄色味を帯びてきて、来月半ばには始まる早生品種の収穫へ向けすくすくと生長しています。収穫のタイミングはもちろん稲の生長具合によりますが、9月は台風の多い季節。天気との兼ね合いもあるので生産者の方々は気の抜けない日々だそうです。そして出穂を迎えるとあまり歓迎されない虫たちも発生してきます。まだ柔らかい籾に中には、米粒になる前の乳白色の液体が詰まっています。これはカメムシの大好物で、籾殻の外から吸われると米粒が生長した時に黒い斑点として残ってしまいます。
虫の巣窟となるのが雑草畑となっている休耕田。こまめな草刈りや休耕田に他の作物を栽培するなど、農薬だけには頼らない害虫対策が行われています。