稲もグングン成長しています

山形は良い天気が続き、つや姫を始めとする稲もグングン成長しています。
つや姫のたんぼには、おたまじゃくしの姿も見られるようになりました。この他にもドジョウやタニシやイモリなど、たんぼは生き物たちの宝庫。またこれらを狙ってやってくる鳥達。食物連鎖の構図が、身近な田んぼでも見られます。

つや姫の田んぼでは水の管理に余念がありません。この時期の田んぼには冷たくて新鮮な水が欠かせませんが、冷たい水を入れすぎると稲の生育を停滞させてしまいます。逆に、水の温度が高すぎても根に良い影響はありませんので、水の温度管理が重要となっています。このようなたゆまぬ努力の積み重ねがあって、素晴らしいお米へと成長していきます。夜の田んぼは蛙の大合唱です(^.^)

茎が分かれる『分けつ』も進み、ガッシリとした逞しい稲に育っているようです。この時期は、田んぼの水はけを良くする為に溝を切る『作溝(さっこう)』が行われています。作溝が終わると、一度田んぼから水を抜く『中干し』へと移ります。炎天下での作業、生産者各位のたゆまぬ努力に感謝です。