田植えの手伝いに行って来ました

一昨日、山形では気温が31度まで上がり今年初の真夏日となりました。5月中旬の頃はまだ肌寒いくらいでしたが、一気に夏がやってきた感があります。
つや姫の田んぼでは田植えも終わり、今は新鮮で冷たい水をジャンジャン田んぼに入れているところです。
先週の木曜日、知り合いの農家さんの田んぼへ田植えの手伝いに行って来ました(^^)もちろん私は田植え機を運転することはできませんので、補助的な仕事を手伝ったのですが、これが意外と重労働。育苗箱から苗を剥がして田植え機に充填、田植え機がターンした後に土が盛り上がったところをレーキでならし、また苗を剥がし田植え機に補充・・・というような作業です。田植え機を運転していた農家さんは「田植え機に乗ってるのが実は一番楽なんだよ(^.^)」と仰っていましたが、真っ直ぐに植えたり田んぼの隅っこに植えたりするのは相当なテクを要するように見えました。まさに熟練の技です。
田んぼに入ると色んな生き物が顔を出して来ます。カエル、イモリ、どじょう、タニシ。畦には蛇やカナヘビ(山形ではカナチョロと呼んでいます)もいました。生き物好き、中でも爬虫類が大好きな私にとっては至福の時!(^^)!彼らと戯れたい衝動を抑えるのがちょっと難儀でした(^^ゞ
この日は5反(1反=300坪)の田植えをしましたが、早朝から夕方まで泥んこになりながらの作業でした。理屈では解っていましたが、実際の作業は実に奥の深いものでした。稔りの秋まで様々な作業が待っています。これからも農家さんの田んぼに足繁く通い、いろいろと勉強させて頂きたいと思っています。