» 2012 » 2月

全国各地で製造された優良食品を顕彰する「優良ふるさと食品中央コンクール」で、三和油脂(天童市)の「つや姫こめ油」が新製品開発部門で農水省食料産業局長賞に選ばれた。

食品産業センター(東京都)主催の同コンクールは▽新技術開発▽新製品開発▽国産農林産品利用▽国産畜水産品利用-の4部門ごとに審査。大臣賞各1点、局長賞3点以内を決める。県が昨年9月に開いた「やまがたふるさと食品コンクール」で高い評価を得た2点を推薦していた。

「つや姫こめ油」は県産つや姫の米ぬかを精製した油で風味が良い。
2012年02月18日 山形新聞

今秋デビュー3年目を迎える県産米「つや姫」の高品質を維持するため、県は16日、県内4地域ごとにブランド化戦略推進地域本部を設置する方針を明らかにした。地域内の自治体や農業団体、生産者代表などが構成メンバーとなり、地域の実情に応じた栽培法の確立を目指す。また将来の生産拡大を見据え、生産者認定要件の緩和に向けた検証事業を行う。

山形市のホテルメトロポリタン山形で同日開かれた山形つや姫ブランド化戦略推進本部(本部長・吉村美栄子知事)の会議で、県が2012年度事業計画として示した。11年産は、平均収量が10アール当たり約490キロにとどまり、10年産に続いて指標(10アール当たり570キロ)を下回るなど、生産面での課題が表面化していた。

今春、設置する各地域本部は、研修会などを通じて気象や土壌条件に合った高品質生産を現場に徹底させる。高い栽培技術を持つ生産者代表「山形つや姫マイスター」を現状の33人から65人に増やし、個々の生産者に対するきめ細かい技術指導体制を充実させるなど、ブランド化の基盤となる生産体制の確立を目指す。

12年産つや姫は県内の作付面積が6500ヘクタールで、11年産に比べて2倍以上に拡大し、流通量は通年販売が可能な3万2500トンを見込む。13年産以降の生産拡大を見据え、生産者の認定要件とする水田経営面積「3ヘクタール以上もしくは市町村平均の2倍以上」に達していない生産者67人に種子を提供し、今秋の収量や品質などに関するデータを集める。67人は各自治体から推薦を受けた生産者。今後の認定要件を検討する上で参考にする。

12年度事業計画では他に、県内と首都圏で展開してきたテレビCMを関西圏でも放映したり、他県産地の生産者との技術交流を推進する取り組みなどを盛り込んだ。

会議では、出席者から「消費者のつや姫に対する印象を深める上で、テレビCMの内容など宣伝活動は一貫性を持つべきだ」といった意見が出された。
2012年02月17日 山形新聞

県産米「つや姫」“誕生の地”の鶴岡市藤島中の2年生115人が16日、東京都内で自慢の米のPRを行い、味と香りと山形の豊かな自然をアピールした。

修学旅行の活動の一環。地元にある県農業総合研究センター水田農業試験場で開発された「つや姫」のおいしさを発信し、地域活性化に貢献しようと、昨年に続いて行った。

生徒たちは銀座の県アンテナショップと、鶴岡市東京事務所に近い西葛西駅前の2カ所で5~6人の班ごとに活動。アンテナショップ前では「奇跡のコメ」と書かれたボードを手に、買い物客らに手作りチラシを配布。「つや姫は私たちの誇りです」と言いながら、試食を勧めた。

藤島地域の有志でつくる「つや姫誕生のまち活性化の会」や首都圏に住む出身者の会のメンバー、同地域で社会調査実習に取り組む東洋大の学生も応援に駆け付け、全員で「東北、山形、藤島に来てください」と呼び掛けた。
2012年02月16日 山形新聞

山形県がブランド化を進める水稲品種「つや姫」の宮城県内の作付面積が2012年、前年の4倍に急拡大する見通しとなったことが15日、宮城県の調べで分かった。高温障害に強いことや品質の高さが農家に支持されているという。

県農林水産部によると、12年産米の種子配布計画のデータを面積に換算したつや姫の作付面積(推計)は1380ヘクタール。11年産の335ヘクタールから、一気に1000ヘクタール以上増えるとみられる。県内で初めて本格的に作付けした10年産は60ヘクタールだった。
県振興事務所別には北部(栗原)650ヘクタール、仙台252ヘクタール、北部(大崎)218ヘクタール、大河原215ヘクタールの順。一部を除き、それぞれ1.6~18.6倍に拡大する。
人気の背景にはつや姫の品質の高さがある。11年産の1等米比率(昨年末現在)は、県内各品種の平均が82.3%だったのに対し、県産つや姫は92.8%。10年夏の猛暑でも品質を保ち、高温障害への強さを発揮した。
晩生(おくて)品種としての利点もある。県内の主力品種ひとめぼれは中手(なかて)。稲刈りなどが10日ほどずれ、水田集約が進む中、作業の分散化、効率化につながると期待される。
県内の12年産米の作付け見込み面積は7万480ヘクタール。このうち、ひとめぼれは7割を占める。つや姫は2%に満たないが、県は、水田の品種構成を増やして高温障害で全滅するリスクを軽減させ、県産米の評価の底上げにつなげたい考えだ。
つや姫は食味が良く、山形県は高級ブランド路線で売り出す。ササニシキやひとめぼれを生んだ米どころの宮城県内で隣県の有力品種が広がることについて、県農林水産部は期待の半面、「県内で育種した品種があれば理想。複雑な思いの人もいるだろう」と指摘した。
宮城県は09年9月、県が種子を生産する奨励品種に「つや姫」を指定した。
2012年02月16日 河北新報

長崎県雲仙市で2次キャンプを張るサッカーJ2のモンテディオ山形は8日、長崎県庁と雲仙市役所を表敬訪問した。

今季が5度目となる雲仙キャンプ。同市は観光振興事業の一環として補助金250万円を捻出し、山形の交通費を負担している。この日、チームを運営する県スポーツ振興21世紀協会の中井川茂敏GMが訪れ、雲仙市役所では奥村慎太郎市長と懇談。本県のPRを兼ねてJA全農山形提供の「つや姫」などを手渡した。

4年ぶりのJ2を戦う今季は、熊本、福岡など九州での試合が多く組まれており、奥村市長は現地での試合応援による“バックアップ”を約束。中井川GMは市側の協力に謝意を示しながら、1年でのJ1復帰を誓った。
2012年02月09日 山形新聞

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