藤島中生徒が銀座で「つや姫」PR
県産米「つや姫」“誕生の地”の鶴岡市藤島中の2年生115人が16日、東京都内で自慢の米のPRを行い、味と香りと山形の豊かな自然をアピールした。
修学旅行の活動の一環。地元にある県農業総合研究センター水田農業試験場で開発された「つや姫」のおいしさを発信し、地域活性化に貢献しようと、昨年に続いて行った。
生徒たちは銀座の県アンテナショップと、鶴岡市東京事務所に近い西葛西駅前の2カ所で5~6人の班ごとに活動。アンテナショップ前では「奇跡のコメ」と書かれたボードを手に、買い物客らに手作りチラシを配布。「つや姫は私たちの誇りです」と言いながら、試食を勧めた。
藤島地域の有志でつくる「つや姫誕生のまち活性化の会」や首都圏に住む出身者の会のメンバー、同地域で社会調査実習に取り組む東洋大の学生も応援に駆け付け、全員で「東北、山形、藤島に来てください」と呼び掛けた。
2012年02月16日 山形新聞