島根県の水稲新奨励品種「つや姫」を試験的販売
この度、島根県の新たな水稲奨励品種となった「つや姫」の販売が県内Aコープや各スーパー・米穀店等で開始されます。「つや姫」は山形県で育成された品種で、外観品質、特に炊飯米の白度が高く、艶・食味に優れているとされる期待の品種です。
また、栽培にあたって、通常に比べて化学肥料、農薬を5割以上削減することを条件とされていることから、「環境を守る米づくり」を推進する島根県として、これから西日本を代表する銘柄産地となるよう生産・販売拡大する方針です。
島根県では、「コシヒカリ」「きぬむすめ」「ハナエチゼン」に新たに奨励品種として加わることになります。(県発表資料から)なお、今回の販売は平成23年に集荷された約50トンで、本格的な生産は平成24年産からとなります。
JAアグリ島根より 2012/2/01