» 2012 » 2月

2月17日に宇佐市安心院町の亀の井ホテル大分安心院にて「大分つや姫」おいしさコンテストin安心院が開催されました。

コンテストには安心院町のつや姫生産者自慢の「大分つや姫」44点が出品され、機械分析と(財)日本穀物検定協会による官能試験により最優秀賞と優秀賞の5名が表彰されました。

また、当日は「大分つや姫」の主な出荷先であり、生協では日本最大の組合員数を誇る、コープこうべの食品部課長の講話、24年産「大分つや姫」に向けた栽培研修会も行われました。

講話では「大分つや姫」の評価は高く、もっとたくさん売っていきたい。大分県最大の産地である安心院町の生産者の方にはさらに頑張っていただきたいというお話をいただき、生産者の24年産「大分つや姫」に対する意欲もさらに高まっています。

今後も、栽培研修会などを通して、より高品質な「大分つや姫」を生産していきます。
2012年2月27日 大分県庁

2010年にデビューし、市場から高い評価を得ている山形県の晩生水稲品種「つや姫」の作付けが全国に拡大している。山形と宮城、大分県に加え、12年から新たに島根、長崎県が奨励品種に採用。5県合わせた12年産の栽培面積は、11年産の2.5倍の約8900ヘクタールになる。銘柄のブランド化には一定以上の出荷数量が必要と考える山形県が、他県に積極的に品種導入を推進。高温に強く、倒伏しにくい栽培上の強みも支持され、増産に拍車が掛かっている。
日本農業新聞02月27日

今秋デビュー3年目を迎える県産米「つや姫」の高品質を維持するため、県は16日、県内4地域ごとにブランド化戦略推進地域本部を設置する方針を明らかにした。地域内の自治体や農業団体、生産者代表などが構成メンバーとなり、地域の実情に応じた栽培法の確立を目指す。また将来の生産拡大を見据え、生産者認定要件の緩和に向けた検証事業を行う。

山形市のホテルメトロポリタン山形で同日開かれた山形つや姫ブランド化戦略推進本部(本部長・吉村美栄子知事)の会議で、県が2012年度事業計画として示した。11年産は、平均収量が10アール当たり約490キロにとどまり、10年産に続いて指標(10アール当たり570キロ)を下回るなど、生産面での課題が表面化していた。

今春、設置する各地域本部は、研修会などを通じて気象や土壌条件に合った高品質生産を現場に徹底させる。高い栽培技術を持つ生産者代表「山形つや姫マイスター」を現状の33人から65人に増やし、個々の生産者に対するきめ細かい技術指導体制を充実させるなど、ブランド化の基盤となる生産体制の確立を目指す。

12年産つや姫は県内の作付面積が6500ヘクタールで、11年産に比べて2倍以上に拡大し、流通量は通年販売が可能な3万2500トンを見込む。13年産以降の生産拡大を見据え、生産者の認定要件とする水田経営面積「3ヘクタール以上もしくは市町村平均の2倍以上」に達していない生産者67人に種子を提供し、今秋の収量や品質などに関するデータを集める。67人は各自治体から推薦を受けた生産者。今後の認定要件を検討する上で参考にする。

12年度事業計画では他に、県内と首都圏で展開してきたテレビCMを関西圏でも放映したり、他県産地の生産者との技術交流を推進する取り組みなどを盛り込んだ。

会議では、出席者から「消費者のつや姫に対する印象を深める上で、テレビCMの内容など宣伝活動は一貫性を持つべきだ」といった意見が出された。
2012年02月17日 山形新聞

2年連続の豪雪に見舞われている山形県内だが、雪国ならではの利点を生かし、雪室で貯蔵されたコメに注目が集まっている。県は今年度、「雪室高鮮度米推進協議会」を設立。環境に優しくおいしいコメとして、県産米にさらなる付加価値をつけようとPRを始めた。今春以降は、雪室で保存した「つや姫」の販売も計画されている。
2月11日。村山市のJAみちのく村山では、荷台に雪を積んだトラックが、雪室の貯雪庫を何度も往復していた。高さ8メートルの貯雪庫内では、職員が機械で雪の壁を作り上げた。2月末まで続く“雪入れ”作業が終わると、貯雪庫は秋まで閉鎖される。
同JAでは、2003年度から本州で最大級となる雪室の運用を開始。雪室は、1500トン以上の雪が入る貯雪庫と、コメを置く三つの貯蔵室に分かれ、貯雪庫の空気を施設全体に循環させる仕組みだ。

室温5度、湿度は75%と保存に最適な上、通年の電気代は従来の半分以下に抑えられる。県農業総合研究センター(山形市)の調査では、雪室に長期間保存した場合、「コメの酸化がほとんど進まず、鮮度が保てる」との結果が出ている。
現在は、県産米「はえぬき」を中心に約5万俵を取り扱い、県内や愛知県周辺のスーパーに出荷しているが、価格は、県外で「はえぬき」の知名度が低く、「雪室での保存」を強調して販売してこなかったこともあり、通常の倉庫で保管されたコメと変わらない。

このため、同JAでは今春以降、県外でも注目が集まる「つや姫」を雪室で保存。「雪むろ米」として販売することを計画している。現在、パッケージを考案中で、同JAの犬飼庸智生産販売課長は、「“環境への優しさ”を全面に出して、都市部で『雪むろ米』を広めたい」と意気込む。
県内ではほかにも、JA新庄市や飯豊町の卸売会社などで、雪室に貯蔵されたコメを扱っている。そこで、県全体に雪室の活用を広げようと、県は「雪室高鮮度米推進協議会」を設立。雪室を持つ約15団体が集まりアイデアを出し合っている。
昨年8月には、東京.銀座の県アンテナショップ「おいしい山形プラザ」で、268人を対象に食べ比べの店頭アンケートを実施。雪室のコメが「おいしい」と答えた人は、66.5%に上った。さらに、雪室へのイメージを尋ねたところ、37.0%が「環境に優しい」、27.8%が「みずみずしい」などと答えた。

今月14~15日に大阪で行われた企業向けの展示会でも、全国の小売業者らから注目が集まった。
同協議会は新年度、さらに具体的な戦略を検討する予定。県県産米ブランド推進課の武田一夫課長は、「『つや姫』は今後、多様な付加価値をつけて販売する必要があるが、雪室はその一つとして期待できる。ただ、雪室の建設に費用がかかるのが課題だ」としている。
2012年2月22日 読売新聞

鶴岡市馬渡で農業を営む菅原國明さん(64)が、地元のそば粉や自慢の減農薬栽培野菜、「つや姫」などを使ったそば料理を提供しようと、4月の開店に向け準備を進めている。目指すのは、地産地消と健康に徹底的にこだわった「農家そば店」。「来てくれた人が食べて、身も心も元気になってくれれば」と話す。

エコファーマーとして、減農薬など人や環境にやさしい栽培方法で「つや姫」や庄内柿などを作っている菅原さん。得意のそば打ちの腕を生かし、自慢の農産物を味わってもらい農業に興味を持ってほしいと、そば店出店を企画した。

店は自宅の離れを改装し「だだちゃのがんこそば 伯楽亭」と名付けた。そば粉は朝日地域産のもので、ビタミンCやベータカロテンなどが豊富な庄内柿のつぼみを使ったお茶をつなぎにして作り上げた手打ちそば。アユやかつおだしなどを使用した自家製つゆに、旬の野菜の天ぷら、「つや姫」のおにぎりをセットにして提供する予定だ。
2012年02月07日 山形新聞

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