「つや姫」のアイデア料理、味比べ 山形
県産米「つや姫」を使ったアイデア料理を味比べする「つや姫」おいしいフェスタIIが21日、山形市の山形グランドホテルで開かれた。参加した約120人が、「つや姫」の特長である甘味や程よい粘りを生かした主食メニューなどを味わった。
山形つや姫ブランド化戦略推進本部(本部長・吉村美栄子知事)が昨年11月下旬から約1カ月間、募集したアイデア料理コンクールの最終審査会を兼ねて開いた。同日、応募があった主食部門54点、デザート部門26点の中から書類審査を通った主食10点、デザート5点が用意され、参加者が独創性や作りやすさ、味わいなどの評価項目に沿って審査した。
審査の結果、主食部門は高畠町出身で東京都品川区の会社員の「山形芋煮風パエリア」、デザート部門は村山市楯岡の主婦の「クールつや姫カラフルチーズケーキ」がそれぞれ最優秀賞に選ばれた。
同フェスタは2010年12月に続き2回目。料理関係者、やまがた女将会のメンバー、山形つや姫サポーターらが参加した。
2012年01月21日 山形新聞