「つや姫」の寒河江、広くPR 市の農事組合法人が11年産米販売スタート

寒河江市の農事組合法人「アクティブさがえ」(土屋喜久夫組合長)が、2011年産「つや姫」の販売を始めた。独自の販売袋も製作し「寒河江産」のブランド化につなげたい考え。
同法人は市内の生産者13人で構成。土屋組合長(58)ら、高い生産技術を持つ「山形つや姫マイスター」2人も名を連ねる。
いったんJAさがえ西村山に出荷した玄米を仕入れ直し、同法人所有の施設で精米して販売する。土屋組合長は「寒河江の土で作ったコメはタンパク質含有量が少なく食味がいい。コシヒカリで有名な新潟県の魚沼のように生産地域として寒河江を消費者にPRしたい」と力を込める。
2011年12月27日 山形新聞