「つや姫」 置賜の首長と「愛の武将隊」 丸の内で食と観光PR

置賜地方の首長や戦国キャラクター軍団「山形おきたま愛の武将隊」が1日、東京・丸の内の丸ビルで開かれた東日本大震災の被災地支援イベント「秋の大応援物産フェア!」で、置賜の食と観光をPRした。
イベントは東北と関東の被災県の支援を目的に東京商工会議所が主催。置賜からは農産物の愛用運動などを行う県置賜総合支庁の「おきたま食の応援団」活動の一環として出展した。
本県ブースには、県産「つや姫」の新米やラ・フランス、米沢牛の加工品などが並んだ。食用菊や川西町特産の紅大豆も。
首長は、先に結成された置賜8市町トップによる「Team Mayors」を代表し、内谷重治長井市長と後藤幸平飯豊、原田俊二川西の両町長が法被姿でステージに登場。それぞれ食材や祭りなど地元の魅力をアピールし、愛の武将隊の直江兼続は「支援をお願い申し上げ奉る」と口上。集まった買い物客や歴史ファンと一緒に「エイエイ、オー」と叫び、復興に向け気勢を上げた。
2011年11月01日 山形新聞