「つや姫」ブランド守れ

県は21日、県産米「つや姫」の放射性物質を調べる「ブランド戦略調査」を始めた。
同調査は、「つや姫」の安全性を公表し、ブランドを守るために県が独自に実施。「平成の大合併」以前の44旧市町村ごとに調査する。サンプル稲から採取した玄米を県内2か所の検査機関で調べる。
21日は、三川町の水田を県職員らが訪れ、検査する玄米約2キロ分の稲を刈り取った。調査結果は、今月末までに公表される予定。
県が県内全35市町村の計231か所で実施したコメの放射性物質調査では、放射性セシウムは検出されなかった。
(2011年9月22日 読売新聞)