つや姫:県産米PR、サポーター初会合 ブランド化推進を議論
昨秋に本格デビューした県産米「つや姫」をPRするため旅館や飲食関係者らで組織する「山形つや姫サポーター」の初会合が10日、山形市のホテルで開かれた。50人のサポーターのうち28人が参加し、県の県産米ブランド推進課の担当職員から県のブランド推進化戦略などについて説明を受けた。
県産米ブランド推進課はつや姫やはえぬき、他県産米など5種類の米を炊いたご飯を用意。参加者はそれぞれのご飯を試食した後、「つや姫は供給量が足りない」「高価格を維持するための戦略はあるのか」などと県に対し意見や質問をした。
会合に参加した豆菓子メーカー「でん六」の鈴木隆一社長は「魚沼産『コシヒカリ』のようになるには、まだ時間がかかるだろう。ただ、味はもちろん販売戦略もしっかりしている。私も力を入れてPRに協力したい」と話した。【鈴木健太】
毎日新聞 2011年9月11日