日本で一番おいしいといわれている「コシヒカリ」を超えるお米「つや姫」
「つや姫」は、日本で一番おいしいといわれている「コシヒカリ」を超える品種の開発をコンセプトに、県産米の評価向上とともに、「米どころ山形」の評価向上を目指すため、1988年から約10年の歳月をかけて開発したブランド米とのこと。吉村美栄子山形県知事は、「今年、山形県の天候は異常続きで、春は低温、夏は記録的な猛暑、そして9月になっても残暑が続き、つや姫の田んぼが干からびるのではと心配したほど。しかし、つや姫は、山形県が技術の粋を集めて温暖化のために開発した品種であり、暑さに強いのが特徴。他県では例年よりも品質が低下していると聞くが、つや姫に関しては品質が落ちることなく収穫できている」と、猛暑によって逆につや姫の優れた品種特性が際立つ結果になったという。