ハンコタンナ姿で「つや姫」 酒田市体験田植え
「平田体験農業」が22日、酒田市平田地域で繰り広げられ、首都圏などから訪れた家族連れらがハンコタンナや菅笠(すげがさ)姿で「つや姫」の田植えを行った。
農作業とともに庄内地方の豊かな自然・文化に触れてもらい、都市と農村との交流の輪を広げようと、旧平田町時代の1982年に始まった“元祖”体験農業イベント。近年は「平田体験農業の会」(冨樫文雄会長)と市で共催している。
何度も参加しているリピーターが多いのもこのイベントの特徴。30回目の今年も「20数回参加している」という大熊昭さん、旭君親子(東京都清瀬市)ら農家に民泊して農作業などを手伝う1泊2日コースに10家族21人、田植え当日だけの1日コースに8家族15人の計18家族36人が参加した。
2011年5月24日 荘内日報より抜粋