「つや姫」で“冷やしごはん”ブーム到来!

“冷やしごはん”ブーム到来!オリジナルメニュー続々登場
 オフィスや家庭で積極的に進められている節電対策。夏本番を迎えるこれからが知恵の絞りどころだ。エアコンや照明の小まめな調節、クールビズファッションの導入などは当たり前。夏休みの長期化やサマータイムを導入する企業もある。さらに、今年は「食」のシーンにも、夏対策としての「冷やしメニュー」が続々登場しているようだ。
 冷やしメニューといえば、冷やし中華や冷やしそば・うどん、そうめん、ひやむぎなど、めん類がまず頭に浮かぶ。これらに加え、最近巷で話題なのが「冷やしごはん」のメニューだ。
東京ミッドタウンのすぐ側に店を構える庄内料理の店「旬味 井筒」(電話03・3470・4122)では、この夏限定で「冷やしたぬき茶漬け」を提供する。もともと夏場の“まかない”料理として考案されたこのメニュー。山形県が約10年かけて開発したブランド米「つや姫」の冷や飯に、きゅうり、ボイルしたエビ、カニかま、わかめ、炒り卵、ネギ、刻んだ生しいたけと、たっぷりの「天かす」をのせ、冷たいそばつゆをかけて食べるもの。薬味の刻み海苔、わさびが食欲をそそる。
2011.06.21 SANKEI DIGITALより抜粋