モンテディオ山形が「つや姫」を田植え

 モンテディオ山形が稲の田植えをすることが6日までに分かった。山形県東村山郡の後継者不足にあえぐ棚田を活性化させることが目的。ホーム・大宮戦(14日)翌日の15日に、小林伸二監督(50)以下スタッフ、選手全員で40アールの水田に県産米の苗を植える。秋には「モンテ米」として収穫する予定。モンテ戦士が地域のために一肌脱ぐ。

 山形の監督、選手が一体となって田植えを行う。ユニホームの胸にスポンサーロゴとして、県産のブランド米「つや姫」を掲げるチームが、実際に米作りに挑戦する。選手たちが苗を植える棚田は、「日本の棚田百選」にも選ばれた良田。だが高齢化などで、その土地で稲作を続けることが困難になってきており、再生のシンボルとしてモンテの選手に白羽の矢が立った。

2011年5月7日12時32分 スポーツ報知より