つや姫作付面積倍増へ 来年産

山形つや姫ブランド化戦略推進本部は、県産米新品種「つや姫」の来年産の作付面積を今年産の2倍以上の6500ヘクタール程度に拡大することを決めた。15日から生産者を募集する。県県産米ブランド推進課によると、首都圏を中心とする消費地に通年で供給できる量を確保しつつ、ブランド化を狙うための品質を保とうと、数量を決定した。
水田経営面積が3ヘクタール以上か、市町村平均の2倍以上で有機栽培か特別栽培、もしくは同等の安全性が確保される栽培をすることなどが認定要件となる。
締め切りは8月19日。問い合わせは、各市町村の農政担当課か、県内各総合支庁の農業技術普及課まで。
(2011年7月7日 読売新聞)