つや姫の田んぼ(中干し開始)

6月も終盤に差し掛かり、中干しという田んぼの土に空気に触れさせる時期になりました。
中干しの作業を行うことによって、田んぼが稲にとって良い環境となり、さらに根を張るようになります。
また、中干しを行うことで、稲刈りを行う際にコンバインがスムーズに動けるようになります。
わざと、田んぼに何本か溝をつけて、水の管理を行いやすくしながらも乾ききらないように加減しながら
田面を乾かしていきます。

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稲の生長は、気温が上がるのに比例して大きくなっていきます。
この前まで水面が見えていた田んぼが、今では稲が大きく成長した為ほとんど見えなくなりました。

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稲株も、少しでも太陽の光を浴びようと、さらに大きく開帳し手を広げているようです。
どんどんと茎も太くなり、葉っぱの数も多くなりました。
稲の葉っぱは、上の葉程幅が大きく長くなります。
これから、穂を付けていくために栄養をどんどん蓄えているような風景です。

これから、追肥を行うなど収穫に向けた作業を行っていきます。
今年は今のところ天候が良く、順調ですのでこれから良い米を収穫できるようにがんばっていきます。

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