「つや姫」の「分けつ」
6月5日に梅雨入りしたと、天気予報で発表があったにもかかわらず、毎日好天続きです。
この日も青空が覗く、天気で気温も高く、まるで夏が来たようです。
稲の方は、だんだんと1本、1本が太くなり、葉も長く伸びてきました。
まるで、太陽をもっと浴びたいと言ってるような様子で、開帳しはじめました。
稲は、新しく出た葉の3枚下から新しい茎が出てきます。これを「分けつ」と言います。
今は、7枚目の葉が出始めているところで、4枚目の葉から新しい茎が出始めています。
この「分けつ」によって、1つ1つの株が大きくなり、秋にはたくさんのお米を実らせます。
また、田んぼには、カエルの卵もあり、畝畔にはイナゴの幼虫も見えてきました。
これからも、数多くの生き物たちが田んぼで見られ、ますます賑やかになっていきます。
順調なつや姫の成長がどうなっていくのか、これからますます楽しみです。